デザインガイド(オリジナル焚火台アポロ21型)

オリジナル焚火台デザインガイド

オリジナル焚火台のデザインをされる方向けのページです。

デザインはせず、お持ちのイラストやロゴをレイアウトしてほしい、という場合は参考程度にご覧ください。

オリジナル焚火台の概要についてはこちらのページへ。

オリジナル焚き火台 オリジナル焚火台(アポロ21型)

世界に1つだけの焚き火台を作ろう!

好きな絵や模様を入れて世界に1つだけの自分だけの焚火台を作りたい!という皆様へ。
デザインをしていただくにあたって、コツや注意事項があります。
せっかく素敵なデザインを考えたのに、たくさん修正しなくてはいけなくなるのは悲しいですよね。
このページの注意点を考慮してデザインしていただけると、修正作業が少なくスムーズになり、価格的にもお得にオリジナル焚火台を作ることができます。

デザインできる範囲

直径50cmのプレートの中の直径39cmのエリアに自由にデザインすることができます。

赤点線より上、プレートの上半分の範囲は、枠にデザインが多少はみ出しても大丈夫です。
ただ、あまり削ってしまうと弱くなりますので、基本は39cmの枠の中に収めるようにしてください。

下約7cmは、薪を置く底板よりも下になります。
少しだけデザインエリアの下が少しだけこの範囲に入っています。
ここに大事なパーツを置くと、焚き火の時には見えなくなってしまいますのでご注意ください。

フォーマットのダウンロード

aiファイルのフォーマット

Adobe Illustrator

Adobe Illustratorのフォーマットもありますので、ご利用ください。
ご自身で下の図のような円を作成していただいてもかまいません。
Adobe Illustrator、aiファイルで提出される場合、バージョンはいくつでも大丈夫です。

jpegファイルのフォーマット

お絵かきソフト等

Adobe Illustrator以外のソフトで作成される場合は下のJPEGファイルをご利用ください。
お使いのソフトで下の図のような円を作成していただいてもかまいません。

紙に手描き

手描き用にプリントアウトしたい場合、も下のJPEGファイルご利用ください。
大きい原寸でのプリントは難しいと思いますので、A4サイズやA3サイズ等に縮小してください。
こちらのファイルは使わずに、ご自身で紙に円を描いてくださってもかまいません。

図案は黒1色で作成

図案は黒1色で考えてください。
黒いところ=金属部分になります。
パソコンデータの場合も、手描きの場合も、1色で作成してください。

黒い部分は全部繋げましょう

一枚のプレートに仕上げるので、全ての黒いパーツは繋がっている必要があります。
離れた部分はレーザーでカットするとバラバラになってしまいます。

バラバラになる

使いたいキャラクターや文字をどのように繋げて1枚のプレートにデザインするか考えてみてくださいね。
たとえば、下の図はどうでしょうか?
顏のパーツを少し大きくしてそれぞれを繋げ、体や文字を置く帯を作り、円い枠に繋げました。
更に、背景に飾りのラインを加えて繋がる箇所が多くしました。
金属は熱で歪みますので、接点が多い方が歪みずらくなります。

繋げ方参考アイデア

キャラクターの場合、目鼻口をどう繋げるかが悩みどころです。
下に例を3つあげてみました。
アイデアとして、参考にどうぞ。

顏のパーツを少しずつ大きくして繋げる。

シンプルに繋げられますが、目鼻口のサイズや位置を微妙に変えるため、元の形と若干変わってしまいます。
多少の変形がオーケーなものにはいいですね。

白黒反転する

目鼻口のサイズや位置は変えられない、変えずらいキャラクターに適した方法です。
焚き火をすると、炎にキャラクターが黒いシルエットとして映し出される状態となります。

模様と同化させる

背景に斜め線の模様を置き、キャラクターと合体させて繋げた例です。
白黒反転しても自然に繋げられない時に役に立つかもしれません。

文字サンプル

文字や数字も繋げないとバラバラになってしまうものがあります。
繋げ方は好き好きですが、こちらのサンプルも参考になさってください。
そして、文字も忘れず角になる部分は先端を丸くしてください。

文字サンプル

歪みやすい形状

歪み防止のためにできるだけ避けたい形状があります。
全て繋がっていても、大きく細長く飛び出ている箇所、広範囲で接点の無い箇所は歪みやすいです。

条件によるので一概にどのくらいとは言えないのですが、5mm程度反ることが多いです。
極端に歪むというわけでもないので、気になるかどうかも人それぞれというところでもあるのですが・・・
どこかに繋げた方が安心ですが、デザインを生かすために繋げたくない場合はご相談ください。

基本5mm以上のパーツで

こちらの焚火台の板厚をきれいにレーザーカットするために、線や細かいパーツは基本的に5mm以上で制作してください。
パーツ同士の繋ぎ目等、数cmの短い場所は、3.5mmまで細くしても大丈夫です。

角を丸くする

データの仕上げの際に、あらゆる角を丸くしてください。
金属の角は大変鋭く、小さな角でも触れると危ないです。
少なくとも半径1mmくらいの角丸にしておいてください。

お絵描きソフトや手描きの図案で角丸を作りずらい場合は、こちらで処理をします。
尖った先端は少し丸くなることを想定してデザインしてください。

この熊さんの場合は、口、手のハート、蝶ネクタイに角丸を設定しました。

お問い合わせ、お申込み

わからないこと等、お気軽にお問合せください。
正確なお見積りはデザイン図案ができてからとなりますが、ご相談はざっくりとした段階でも大丈夫です。

オリジナル焚火台 お問合わせ

まとめ

オリジナル焚火台 アポロ21型のデザインのポイント、注意点のおさらいです。

  1. 直径50cmのプレートの中の直径39cm内にデザインする。
  2. デザイン画は黒1色で
  3. 黒部分は全部繋げる
  4. 接続点の少ない大き目の細長いパーツ・広範囲のパーツは避ける。
  5. パーツは基本5mm以上、小さい接続点は3.5mm以上もOK
  6. 全ての角を円くする。最低半径1mmくらいの角丸。

1枚の金属をカットするということで、デザインにもいくつかの制限があるのですが、ぜひ楽しい焚火台をデザインしてください!

参考になるかと思いますので、オリジナル焚火台を取り上げたブログ記事もご覧になってください。

オリジナル焚火台 記事一覧

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